ブックタイトル社内報白書サンプル

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概要

社内報白書サンプル

社内報白書2018『社内報白書2018』発刊にあたり?wis works, Inc. All Rights Reservedこのたび3年ぶりに『社内報白書2018』を発刊する運びとなりました。分析対象となった「全国社内報実態調査」では、約400社の企業・自治体・団体様より回答を得ることができました。まずはこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。調査を通して見えてきたのは、社内報の「変わらぬ使命」です。日本における社内報は115年前にスタートしたと言われますが、当時も今も、主たる発行目的は「コミュニケーションの活性化」。組織の規模拡大にともなって、インナーコミュニケーションに課題が生じることが不可避である以上、社内報をはじめとするインナーコミュニケーションツールの重要性は、これからも不変と言えるでしょう。一方で、デジタルメディアを中心に、ツールは多様化しています。ツール選択の際、コストや作業効率を重視する動きも見られる半面、情報の「到達度」も大きな課題となっています。忘れてはならないのが、「読まれなければ始まらない」という原点。自社の組織形態やターゲットが置かれている環境を踏まえ、今一度「受け手」の視点から、ツール選択、コンテンツ設計を見直す必要も生じてくることでしょう。企業価値の持続的な向上のためには、会社と従業員のエンゲージメント強化が不可欠です。しかし、人材の流動化や価値観の多様化が進む中、それは容易なことではありません。インナーコミュニケーションの活性化をミッションとする皆さまに寄せられる期待は、今後ますます大きくなることでしょう。そうした皆さまが歩むべき道を見つける手掛かりとして、この『社内報白書2018』をお役立ていただければ幸いです。ウィズワークス株式会社代表取締役 兼 CEO 浪木 克文